問題が起きていないように見える娘ほど、母親は自分を責め続ける

回避性パーソナリティ障害(AvPD)の娘は、家庭内で荒れたり反抗したりすることが少なく、「手がかからない子」に見えやすい特徴があります。

 

そのため母親は、深刻な問題が起きていると認識するまでに時間がかかります。

 

気づいたときにはホスト通いや風俗などに居場所を求めていたということも、珍しい話ではありません。

 

――その事実を前にした母親の多くが「もっと早く気づくべきだった」「私が甘かった」と自分を責めます。

 

しかしこれは、母親の怠慢ではなく、回避性パーソナリティ障害の特性上、問題に気づきにくかった結果です。

 

さらに厄介なのは、娘が「困っていないように見える」ことで、母親自身が相談をためらってしまう点です。

 

「大きな事件が起きていないのに相談していいのだろうか」「過保護だと思われないか」という葛藤が、支援につながるタイミングを遅らせてしまいます。

 

その結果、問題が深刻化した段階で初めて表面化し、母親の罪悪感だけが一気に噴き出してしまうのです。


AvPDがホスト・風俗にハマる経緯

AvPDの根底にあるのは、対等な人間関係を築くことへの強い恐怖感です。

 

否定されるくらいなら、最初から距離を保ちたい、近寄りたくない。


ほとんどの場合、この「近寄りたくない」という感覚が働いて、AvPDの娘さんがホストクラブへ足を運ぶ可能性はそう多くありません。

 

ですが、何らかのきっかけによってその世界を覗いてしまったら、ホストや風俗の関係性がAvPDの特性と非常に噛み合ってしまいます

 

役割が決まっており、拒絶されにくく、感情的な衝突も起きにくい。

 

娘にとって、ホストとの関係はまさに理想的な「傷つかずに済む安全な関係」なのです。

 

母親から見ると不健全でも、本人にとってはやっと見つけた“心を守る居場所”であり、誰かの説得によって諦められるものではありません。

 

AvPDの娘にとって、感情のやり取りが少ない関係は安心が保障されるものとして依存傾向を生みます。

 

ホストや風俗では、その関係が取引的・契約的であるため、相手の気持ちを深読みする必要がなく、対人不安が刺激されにくいのです。

 

この場で「安心感」が積み重なるほどますます離れられなくなり、現実の人間関係に戻るハードルはさらに高くなってしまいます。


他のパーソナリティ障害との違いが、支援の難しさを生む

境界性パーソナリティ障害(BPD)は感情の爆発や衝動性が目立ち、演技性(HPD)は注目行動、自己愛性(NPD)は誇大的な自己評価が前面に出ます。

 

一方、回避性(AvPD)は「静か」「従順」「問題が少ない」ように見えるため、支援の網からこぼれ落ちやすいのです。

 

行政や医療は制度上、目立った症状や危機が迫っていなければ介入しづらく、AvPDの救済には消極的になりがちです。

 

この段階で適切な環境調整が行われないと、依存は静かに、しかし確実に進行していきます。

 

BPDやHPD、NPDは問題行動が目に見えてわかりやすいことから周囲が「異変」として認識しやすい一方で、回避性は内側で問題が進行します。

 

また、本人も苦しさを言語化できないため、「自分が悪い」「耐えればいい」と自己処理してしまう傾向があります。

 

その静かな進行性が本人の心を知らない内に追い詰め、支援の介入を難しくしているポイントです。


取り返しがつかなくなる前に、JECセンターという選択

JECセンターは、もともとパーソナリティ障害の専門施設として長年入所サポートによる本人及び親御さんのケアを提供してきました。


時代の流れから「ホスト通いや風俗に身を堕とすの娘を救ってほしい」という声が増加し、そのサポートに尽力してきました。


AvPDを始めとしたパーソナリティ障害系の問題行動(ホスト通い、風俗など)への正しい対処法は、「問題行動を止める」ことではなく、人生を立て直せる土台を整える支援です。

 

JECセンターが行っているサポートでは、親子話し合いから始まり、体験入所、そして本入所という流れを推奨しています。


特に体験入所では“本入所と変わらないサポートが受けられる”ため、雰囲気やサポートの中身について理解を深めた上で入所をご決断いただけます。


娘さんをその生活ごと受け入れ、新たな環境、理解ある人間関係の中で、人と関わる練習を積み直すことができるのは、JECセンターの入所サポートだけです。

 

同時に親御さんに対しても、これまでの苦労をねぎらい、今後どうしていくことが親として最善かについて一緒に考えていきます。

 

また、民間施設という立ち位置を最大限利用し、行政にはできない“家族ぐるみの長期的なサポート”ができることも最大の魅力です。

 

時間をかけて支援できることの強みは、「再発を防ぐこと」に直結していきます。

 

「このままでは娘が取り返しのつかないことになってしまうかもしれない…」と感じたとき、それは失敗ではなく、助けを借りるべきサインです。

 

家庭内だけで抱え込まず、JECセンターにご相談ください。

 

今のご状況からでも、まだできる支援が必ずあります。

 

環境を変えずに「考え方だけ変えよう」としても、回避性の特性を持つ娘さんには限界があります。

 

生活、人間関係、役割期待を同時に調整できる場があって初めて、安全に変化が起き始めます。

 

「もう少し様子を見よう」と思っている間にも状況は静かに進むからこそ、早めの相談が家族を守る選択になります。

 

 

JECセンター各種サポート

【総合効果】

8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)

心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される

心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる

親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる

家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる

相談支援(オンライン可)…不安から解放される

再生医療後不安への心理ケアなど…状況に応じたケアが受けられる

まずは無料相談をご活用ください。
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