月別アーカイブ: 2017年7月
親に対する理想と現実
今回はYさんに体験談をシェアしていただきます。今回のテーマは「親に対する理想と現実」です。 それでは早速見ていくことにしましょう。 当事者の実体験より 私は幼少期に親に理想を抱いていたことがあります。 その理想とは、私の考え方や感情を理解してくれたり、休日にはどこか遊びに連れて行ってくれるこ... 続きを読む
パーソナリティ障害と集団生活
皆さん、こんにちは。 私は20年以上もの間、パーソナリティ障害を専門領域として活動していますが、当初は、個別の心理療法(カウンセリング)に重点を置き、様々なケースに対応してきました。 ところが、長年パーソナリティ障害の心理ケアに携わってきた中で、1対1のカウンセリングだけでは限界があることに気が付い... 続きを読む
家族だけでは対応しきれない理由?
皆さん、こんにちは。 家族だけで対応しきれないのは、被害妄想の「影響」が、お子さんだけでなくご家族(親御さん側)にも及んでいると考えられるためです(お子さんへの影響は「おとなしかった子が、どうして?」ご参照)。 親御さんが受ける被害妄想の影響とは その影響とは、お子さんのちょっとした気分変化(不機嫌... 続きを読む
我が子は、きっと変われる!
皆さん、こんにちは。 当センターは、お子さんが“変われる”ことを信じています。 なぜなら、お子さんの多くは、ちょっとした自分の中の「空回り」に気づくことで、日常の生きづらさの原因を理解したり、その対処方法を明確にしたりすることが可能になると考えられるためです。 実際、問題行動を長期に抱えるお子さんや... 続きを読む
どんなに困難なケースでも支援します
皆さん、こんにちは。 当センターは、他の施設(病院や相談機関)では“対応が難しい” “治らない”などの理由で断られてしまったお子さんも積極的に支援します。 なぜなら、お子さんの問題行動は、ちょっとした気づきによって改善する可能性をもっており、そのための支援を丁寧に行えば、最大2家族に1つの割合で「自... 続きを読む